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書籍

『PET系フィルムの技術開発と成形加工技術、評価、
    高機能化、環境対応技術、市場及び規制動向』


★「PET系フィルム」に長く携わってきた複数の企業研究者・技術者によって執筆された
  ”これまでとこれからの「PET系フィルム」”を知るために必要な最新専門書!
★最新のPET系機能性フィルムの開発(難燃性PET及びPENフィルム、次世代型電子レンジ対応パウチ、シュリンクフィルムetc)と採用事例!
★業界注目の「植物由来PET系フィルム」の特性、採用状況!
★PET製容器包装を取り巻く国内外の食品包装法規制動向と業界自主基準の実状(仕組み、PETのPL、在り方に関する検討状況etc)

番号
AND016
ISBNコード
978-4-9907931-5-9
Cコード
C3058
対象
PET系フィルムに携わる全ての技術者・研究者・企業担当者
発刊元
株式会社AndTech 
発行年月
2015年8月24日
体裁A4判,109ページ
定価
59,400円(本体55,000円+消費税)
著者

葛良 忠彦 包装科学研究所 主席研究員 工学博士

渡辺 陵司 株式会社 AndTech 技術アドバイザー

仁木 淳 帝人デュポンフィルム株式会社 技術生産部門長付

平田 達也 株式会社メイワパックス 技術開発本部 技術開発部 課長代理 包装専士

春田 雅幸 東洋紡株式会社 グループリーダー 工学博士

柴田 あゆみ 大日本印刷株式会社  包装事業部 開発本部 製品開発部 エコパッケージ開発

株式会社シーエムシー・リサーチ 調査部

西 秀樹 日本包装専士会 顧問(前会長)西包装專士事務所 代表



【発刊にあたって】
PETは、1941年にイギリスのCalico Printers AssociationのJ. R. WhinfieldとJ. T. Dicksonによってその製法が発明され、1953年にアメリカのデュポン社が特許を取得し工業化した石油由来の物質である。日本では、帝人と東洋レイヨン(現東レ)が技術導入して繊維として工業化(帝人の「テ」と東洋レイヨンの「ト」をとり、テトロンと名付けられた)を行い、1958年から生産がはじめられた経緯がある。

その中でも、「PET系フィルム」は、非常に多くの分野で用いられており、デュポン社が工業化を始めて一躍有名になった”マイラー”。日本においては三菱樹脂により最初に生産を始められた”ダイアホイル”、帝人デュポンフィルムの”テトロン”、東レの”ルミラーフィルム”、東洋紡の”エスペットフィルム”などが生産を続け、最近では台湾、韓国の企業もそれに続き、広くアジアでも使用されて、今日の「PET系フィルム」全盛時代を築いてきた歴史がある。

「PET系フィルム」は耐熱性、寸法安定性に優れるため、包装用として多層パウチ材料の外面印刷基材として、まず用いられるようになり、PVDCコーティングやアルミ蒸着用の基材フィルムとしての使用、最近では、シリカやアルミナの透明無機コーティング用基材、透明導電性フィルムの基材フィルムなど多くで使用されており、今も工業用途も拡大している。

本書は「PET系フィルム」をテーマに、これまで、「PET系フィルム」に長く携わってきた複数の企業研究者・技術者によって執筆されているところに特徴があり、各章を「PET系フィルム」に携わるうえで、知り得たい情報である”技術開発””成形加工”” 評価””高機能化””環境対応技術””市場動向””規制動向”によって、企画構成された最新の技術専門書である。

本書が「PET系フィルム」に携わる業界関係者、研究者、開発者、生産管理者、マーケティング担当者にとって、”これまでとこれからの「PET系フィルム」”を知る上で、参考となる1冊になれば幸いである。


 
【内容】

第1章 PET系フィルムの種類・原料・構造・特性

はじめに ~PET樹脂の開発経緯と用途開発~
1.PET製品の市場
2.PET樹脂の製造法
3.PETの構造
 3.1 高分子の固体構造
 3.2 PETの固体構造
 3.3 結晶化度
 3.4 分子配向
 3.5 PETの特性と構造
  3.5.1 光学的特性
  3.5.2 力学的特性
  3.5.3 熱的特性
  3.5.4 バリア性
  3.5.5 化学的性質
  3.5.6 電気的性質
  3.5.7 ヒートシール性

第2章 PET系フィルムの成形・加工技術

第1節 製膜・延伸・製造工程・巻き取り

はじめに
1.押出工程
2.キャスティング工程
3.延伸工程
4.巻き取り工程
 4.1 縦方向の一軸延伸
 4.2 横方向の一軸延伸
 4.3 同時二軸延伸
 4.4 インフレーション法(二軸延伸)

第2節 表面処理技術と多層加工技術

はじめに
1.ポリマーに無機フィラーを添加
2.コロナ処理
3.物理的加工
 3.1 サンドブラスト
 3.2 エンボス加工
4.ラミネート
 4.1 ドライラミネート
 4.2 押出ラミネート
 4.3 ウェットラミネート
 4.4 サーマルラミネート
5.共押出
 5.1 マルチスロット方式
 5.2 マルチマニフォールド方式
 5.3 フィードブロック方式

第3節 コーティング技術と機能性付与

はじめに
1.湿式プロセス
 1.1 溶液コーティング
  1.1.1 インラインコーティング
  1.1.2 オフラインコーティング
 1.2 押出コーティング(ホットメルトコーティング)
2.乾式プロセス
 2.1 真空蒸着
 2.2 スパッタリング
 2.3 イオンプレーティング
 2.4 CVD(Chemically Vapor Deposite)

第3章 PET系フィルムの固体構造の解析・分子配向評価・表面特性評価

1.X線回折による結晶構造解析
2.電子顕微鏡による固体構造解析
3.PETフィルムの分子配向評価
 3.1 X線回折による分子配向評価
 3.2 複屈折率測定による分子配向評価
4.PETフィルムの表面特性評価
 4.1 接触角測定による表面特性評価
 4.2 XPS(ESCA)による表面特性評価
 4.3 原子間力顕微鏡による表面粗度測定

第4章 市場に求められるPET系フィルムの高機能化、市場動向、応用展開

第1節 PET系機能性フィルムの市場動向と応用展開

1.PET系機能性フィルムについて
2.PET系環境対応機能性フィルム
 2.1 難燃性PET及びPENフィルム
  2.1.1 難燃フィラーを使用した難燃性VTM-0認定フィルム開発の経緯
  2.1.2 既存の難燃化技術
  2.1.3 テイジンテトロンR UF及びテオネックスR QFの難燃化技術
  2.1.4 テイジンテトロンR UF及びテオネックスR QFの基本物性
  2.1.5 テイジンテトロンR UFの用途展開
  2.1.6 テイジンテオネックスR の特徴
  2.1.7 テイジンテオネックスRの用途展開
 2.2 易成形フィルム(テフレックスR)
  2.2.1 テフレックスRの特徴
  2.2.2 テフレックスRの物性
  2.2.3 テフレックスRを使用した加飾体の一般的構成
  2.2.4 テフレックスR使用例
3.今後の動向

第2節 PETフィルムを用いた次世代型電子レンジ対応パウチ

はじめに
1.電子レンジ対応パウチ
 1.1 電子レンジ対応包装の目的
 1.2 電子レンジ対応パウチの主な構造
  1.2.1 シール後退タイプ
  1.2.2 穴開きタイプ
  1.2.3 ポイントシールタイプ
2.次世代型電子レンジ対応パウチ
 2.1 電子レンジ対応パウチの最新モデル
 2.2 高温高圧環境を維持する為の材料構成
 2.3 RPSと従来品との比較
3.RPSの効果
 3.1 加熱ムラの軽減
 3.2 生産コストダウン
 3.3 急速加熱調理による冷凍食材の仕上がり向上
4.RPSの採用事例
 4.1 魚関連
 4.2 食肉関連
 4.3 蒸し物
 4.4 その他
おわりに

第3節 PET系シュリンクフィルムにおけるフィルム収縮率と収縮仕上り性

はじめに
1.サンプル
2.評価方法
3.結果
 3.1 収縮率と収縮仕上り性
 3.2 スチーム加熱装置内のラベル温度
 3.3 収縮率の測定時間変更
4.考察
おわりに

第5章 植物由来PET系フィルムの開発と特性、応用展開

第1節 DNPバイオマスプラスチック包材「バイオマテックPETフィルム」の開発と特性、応用展開

はじめに
1.バイオマスプラスチックについて
 1.1 バイオマスとは?
 1.2 バイオマス資源利用のメリット
 1.3 日本における温室効果ガス(GHG)排出量の推移
 1.4 バイオマスプラスチックの将来性
2.DNPバイオマスプラスチック包材「バイオマテックR」
3.「バイオマテックRPETフィルム」シリーズの開発
 3.1 「バイオマテックRPETフィルム」の開発
  3.1.1 製造方法とバイオマスプラスチック度1)
  3.1.2 LCAによる環境負荷の評価
 3.2 「バイオマテックRIB-PETフィルム」の開発
  3.2.1 開発の背景
  3.2.2 物性等
  3.2.3 採用状況
  3.2.4 応用展開
 3.3 「バイオマテックRVM-PETフィルム」の開発
  3.3.1 開発の背景
  3.3.2 物性等
  3.3.3 採用状況
  3.3.4 応用展開
4.証明と表示
 4.1 バイオマスプラスチック度とその測定
 4.2 バイオマスマーク
おわりに

第6章 PET系フィルムの市場動向

はじめに
1.PETフィルムの市場動向
2.主要PETフィルムメーカーの動向
3.電子・光学材料向けの需要動向
 3.1 電子材料
 3.2 絶縁材料
 3.3 光学材料
 3.4 離型材料
4.今後の市場展開

第7章 PET製容器包装を主体とした国内外の食品包装法規制動向

はじめに
1.日本の最新動向1)2)
 1.1 食品衛生法
  1.1.1 食品衛生法とその体系
  1.1.2 規制の概要
  1.1.3 合成樹脂の規制
  1.1.4 食品衛生法の改正原案
 1.2 業界自主基準
  1.2.1 日本の現状の規制の仕組み
  1.2.2 主な業界自主基準(規格)の概要
  1.2.3 ポリオレフィン等衛生協議会の自主基準(ポリ衛協。http://www.jhospa.gr.jp)
  1.2.4 PETのPL
  1.2.5 規制の在り方に関する検討状況 5)
2.米国の最新動向1)2)3)4)
 2.1 管掌部署と法律
 2.2 連邦規則集第21巻
 2.3 間接食品添加物
  2.3.1 主な規定
  2.3.2 パート177 間接食品添加物:ポリマー
  2.3.3 パート177.1630 ポリエチレンフタレートポリマー
 2.4 新規物質の申請制度
  2.4.1 複数の方式
  2.4.2 食品接触物質上市前届出制度 (FCN制度)
3.EUの最新動向 1)2)5)6)
 3.1 EUの安全規格制定の仕組み
 3.2 EUの安全規格の対象
 3.3 EC指令・規則
 3.4 プラスチックの安全規格
  3.4.1 規制の仕組み
  3.4.2 総移行量制限値(OML)
  3.4.3 ポジティブリスト(PL)
  3.4.4 移行試験条件
 3.5 適合性宣言及び説明文書(Declaration of Compliance and Supporting Documentation)
4.その他の国の最新動向 1)2)
5.マテリアルリサイクルに関する規制
 5.1 PETボトルの回収状況7)
 5.2 日欧米におけるマテリアルリサイクル規制状況
6.まとめ

【AND016】 『PET系フィルムの技術開発と成形加工技術、 評価、高機能化、環境対応技術、市場及び規制動向』
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商品コード: AND016

【AND016】 『PET系フィルムの技術開発と成形加工技術、 評価、高機能化、環境対応技術、市場及び規制動向』

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