セミナー
主催・企画元:&Tech
『【シーエムシー出版・AndTech 共催セミナー】
構造用接着剤の開発動向と自動車への応用』
~マルチマテリアル対応接着剤・被着材への対応・表面処理・異種材接合の課題~
★自動車の更なる軽量化への要求に対応すべく開発が進む構造用接着剤の開発動向!継手なしで接着剤のみで構造材の接合は可能か?
★振動・長期耐久性など自動車用途において求められる特性は?
★事前内容リクエストサービス実施中! お客様の実務課題の持ち込み大歓迎です!
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セミナー概要
セミナー番号 | S90106 「構造用接着」 (※本セミナーにお問い合わせの際は、セミナー番号と略称でお尋ねください) |
対 象 | 構造用接着技術に関心・課題のある事業企画担当者、研究者、マーケッターなど |
講 師
| 第1部 エーピーエス リサーチ 代表 若林 一民 氏
第2部 NBリサーチ 野村 和宏 氏
第3部 セメダイン(株) 開発部 研究第5グループ 矢野 慎吾 氏
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会 場 | |
日 時 | 2019年1月31日(木) 12:30-16:35 |
定 員 | 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 |
聴講料 | 【1名】32,400円(税込、テキスト費用を含む)
※当セミナーはシーエムシー出版との共催セミナーであるため定価でのみの販売となります。ポイント利用はご遠慮願います
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申込後 | ※ お申し込み後、受講票と請求書を郵送しますので、請求書記載の銀行口座に沿って、お振り込みをお願いします ※ 受講券、請求書は、2名以上でお申し込みをされた場合は、代表者様にご郵送いたします ※ 請求書および領収書の発行形式への要望があれば、申込時、備考欄へ記載ください ※ 参加者は、途中変更も可能です。参加時に名刺をご持参ください ※ ご参加手続きの際、自宅住所やフリーアドレス、個人携帯番号のみで登録された場合は、ご所属確認をさせいただくことがございます |
第1部 自動車構造用接着の技術動向
【12:30-13:45】
講師: エーピーエス リサーチ 代表 若林 一民 氏
【講演趣旨】
前半では「自動車構造接着の現状を知る」と題して、自動車構造用接着剤が何処に使用されているかを具体的に紹介して自動車の構造接着の現状を紹介する。後半では「被着材のマルチマテリアル化への対応」と題して、自動車における異種材料の接着技術がどの様に進められているかを、被着材の種類、被着材の表面処理、近年の構造用接着剤の現状および接着の具体例を紹介する。
【プログラム】
1.自動車構造接着技術の現状を知る
1.1.自動車製造工程と接着関連材料
1.2.構造用接着剤の適用部位
1.3.スポットウェルドボンディング
1.4.ヘミング構造とヘミング用接着剤
1.5.エポキシ樹脂系接着剤の性能
1.6.フロント&リアーガラスの接着
1.7.ダイレクトグレージング工法の詳細
1.8.ブレーキライニングの接着
2.被着材のマルチマテリアル化への接着対応
2.1.何故、異種材料の接着なの?
2.2.構造用接着剤の種類
2.3.被着材の表面処理
2.4.異種材料の接着実務
2.4.1.鋼材相互、アルミニウム相互の接着
2.4.2.鋼材、アルミニウム相互の接着
2.4.3.CFRP&CFRTP相互の接着
2.4.4.鋼材とCFRP&CFRTPの接着
【質疑応答 名刺交換】
第2部 マルチマテリアル対応エポキシ系構造接着剤の開発
【13:55-15:10】
講師: NBリサーチ 野村 和宏 氏
【講演内容】
自動車軽量化のため適材適所に様々な材料を使用するマルチマテリアルというトレンドがにわかに脚光を浴びている。これに対応可能な高靭性接着剤の開発経緯の紹介と接着剤を使いこなすための様々なテクニックについて解説する。
【プログラム】
1.マルチマテリアルというトレンドの背景
1.1.世界の排ガス規制の実態
1.2.低排ガス化の様々なアプローチ
2.自動車用接着剤
2.1.自動車用接着剤の現状
2.2.マルチマテリアルに接着剤はどう対応するのか
2.3.マルチマテリアル対応接着剤の開発方針
2.4.マルチマテリアル対応接着剤の特性紹介
3.接着剤の使いこなし
3.1.接着の理論
3.2.表面処理
3.3.応力分散
3.4.基材の歪対応(実測とシミュレーションの紹介)
【質疑応答 名刺交換】
第3部 変成シリコーン樹脂系弾性接着剤の開発と異種接着・自動車応用
【15:20-16:35】
講師:セメダイン(株) 開発部 研究第5グループ 矢野 慎吾 氏
【講演趣旨】
近年、軽量化や設計自由度の観点から樹脂と金属等、異種材接合へのニーズが急激に増加してきている。樹脂の接合においては金属のような機械的な接合(ねじ締め、かしめ等)では信頼性が十分確保できないため、溶着や接着による接合方法が用いられる。さらに、樹脂と金属の場合や樹脂同士でも種類が異なる場合は、溶着による接合ができないため、接着が最も有効な手段となる。しかしながら接着剤の種類によっては、異種材間の線膨張係数差により内部応力が発生し、クラック・剥がれ等不具合発生の原因となる場合がある。
本講演では、上記問題の解決に向け開発された変成シリコーン樹脂系弾性接着剤について説明し、さらに自動車構造用接着剤への適用を目指した応用技術を紹介する。
【キーワード】
1. 異種材接着
2. 弾性接着剤
3. 変成シリコーン樹脂
【プログラム】
1. 異種材の接合方法
1-1 異種材接合の種類と特長
1-2 異種材接合の課題
2. 弾性接着剤とは
2-1 弾性接着剤の概念
2-2 弾性接着剤に用いられるポリマーの種類
2-3 変成シリコーン樹脂系弾性接着剤の特長
3. 変成シリコーン樹脂系弾性接着剤の応用技術
3-1 ハイブリッド化技術および高機能化例
3-2 自動車構造用接着剤への適用について
4. まとめ
【質疑応答 名刺交換】
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商品コード:
S90106
『【シーエムシー出版・AndTech 共催セミナー】構造用接着剤の開発動向と自動車への応用』【2019年1月31日】
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